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主筆

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コンパイル方法

主筆の第20版をSun Studio 12でコンパイルする方法です。

ダウンロード

下記のページから主筆のソースコード(syuhitu_src_20.tar.bz2)をダウンロードします。

展開

ダウンロードしたファイルを展開します。

$ bunzip2 syuhitu_src_20.tar.bz2
$ tar -xf syuhitu_src_20.tar

カレントディレクトリに、「TaEdit」というディレクトリが作成され、その中にソースコード一式が格納されます。

ディレクトリの構成は下記のようになっております。

ディレクトリ名 説明
Client 主筆クライアントのソースコード
Codetec エンコード自動認識プログラムのソースコード
Doc ドキュメント(pdfとStarSuiteのファイル)
Icon CDE用のアイコン各種
KeywordList 構文強調表示で使用する、キーワードリストのファイルが格納されている
Plugin プラグインのソースコード
Server 主筆サーバのソースコード
conf 設定ファイル入出力ライブラリのソースコード
conv エンコード変換ツールのソースコード
lib 各種ライブラリのソースコード
pdlgen PostScript生成プログラムのソースコード
pkg 配布用パッケージを作成するためのディレクトリ
resource リソースファイルが格納されている
syuhitu 主筆本体のソースコード

make

上記で作成した「TaEdit」ディレクトリに移動して、dmakeを実行してください。

$ cd syuhitu
$ dmake TaEdit64

なお、ビルドには必ずSun Studio 12に付属するdmakeを使用してください。それ以外のmakeツールではコンパイルできないものと思われます。

また、makeのターゲットには、以下のものが登録されています。必要に応じて指定してください。

ターゲット 説明
TaEdit_dbg 32bitデバッグ用(デフォルト)
TaEdit 32bitリリース用
TaEdit64_dbg 64bitデバッグ用
TaEdit64 64bitリリース用
Compatible_Source X-Designerによるソースコードの自動生成のみを行う
clean 生成されたファイルを削除する

インストール

リリース用にコンパイルした場合は、pkg/outputディレクトリに配布用のパッケージが生成されます。作成されたパッケージをpkgaddコマンドでインストールしてください。

# cd pkg/output
# pkgadd -d .

pkg/outputディレクトリ中にある、*.md5ファイルはmd5の署名です。不要なら削除して構いません。

NBKTtaedディレクトリとsyuhituディレクトリは、作業用に生成されたディレクトリです。不要なら削除して構いません。

インストール先ディレクトリの構造

コンパイルした結果生成されたパッケージをインストールすると、主筆は「/opt/NBKTtaed」にインストールされます。

インストール先ディレクトリは、下記のような構造になっています。

ディレクトリ/ファイル 説明
KeywordList 構文強調表示で使用するキーワードリストのファイルが格納されている
doc ドキュメントが格納されている
icon CDEの設定に使用する各種アイコンが格納されている
plugin プラグインの実行バイナリと、プラグイン設定ファイルが格納されている
resource リソースファイルと文字列テーブルのファイルが格納されている
CodetecObj エンコード自動認識オブジェクトが格納されている
TaEdit 主筆本体の実行バイナリ
TaEditClient 主筆クライアントの実行バイナリ
TaEditCodetec エンコード自動認識プログラムの実行バイナリ
TaEditConv エンコード変換ツールの実行バイナリ
TaEditPdlgen PoscScript生成プログラムの実行バイナリ
TaEditSvr 主筆サーバの実行バイナリ
syuhitu 起動用スクリプト
syuhitu_cdeconf CDE設定用スクリプト
syuhitu_cdeunconf CDEの設定を削除するスクリプト

環境変数

主筆は下記の環境変数により影響を受けます。なお、大半は起動用スクリプトにより設定を行っています。

環境変数 説明
DISPLAY 接続先のXサーバ及びディスプレイを指定する
LANG 使用するロケールを指定する
SYUHITU_COMMUNITY 主筆が使用する作業用ディレクトリのパスを指定する
SYUHITU_CLIENT 主筆クライアントの実行バイナリのパス名
SYUHITU_TAEDIT 主筆本体の実行バイナリのパス名
SYUHITU_SERVER 主筆サーバの実行バイナリのパス名
SYUHITU_CONV エンコード変換ツールの実行用バイナリのパス名
SYUHITU_PDLGEN PostScript生成プログラムのパス名
SYUHITU_CODETEC エンコード自動認識プログラムのパス名
SYUHITU_CODETEC_OBJPATH エンコード自動認識プログラムで使用する、エンコード認識オブジェクトが格納されたディレクトリのパス名
SYUHITU_CODETEC_CANDIDATEFILE エンコード自動認識プログラムが使用するパラメタファイルのパス名
SYUHITU_LPR LPRコマンドのパス名
ICONV_ALIAS_FILE エンコード名の別名を定義したファイルのパス名。カンマで区切ることにより、複数個指定することが可能。
SYUHITU_STRINGTABLE_PATH 参照する文字列テーブル(resourceフォルダに格納されている*.STファイル)のファイルのパス名。
LD_LIBRARY_PATH ライブラリの検索パス。プラグイン及び/usr/dt/lib/sparcv9を追加している。
XFILESEARCHPATH 参照するリソースファイルの検索パス。

任意のディレクトリにインストールする

root権限が無い場合や、諸般の事情でpkgaddが使用できない場合には、手作業で環境を構築してください。

  1. インストール先ディレクトリの構造で解説したディレクトリ構造を、インストールしたいディレクトリ内に構築する。
  2. 起動用スクリプトの10行目で設定している「INSTALL_PATH」変数の値を、インストール先パスに変更する。
  3. リソースファイル中の下記の値を、インストール先パスに合わせて変更する。
    設定項目 説明
    PrintDlg_DefaultValueRegFile 印刷ダイアログのデフォルト値を保持するファイルのパス名を指定する。
    PrintDlg_PaperSizeConfFileName 用紙サイズの設定を保持する設定ファイルのパス名を指定する。
    TaEdit.CPP_KeywordList 各言語別にキーワードリストのファイルを指定する。
    TaEdit.JAVA_KeywordList
    TaEdit.COBOL_KeywordList
    TaEdit.JS_KeywordList
    TaEdit.VBS_KeywordList
    TaEdit.CS_KeywordList
    TaEdit.HTML_KeywordList
    TaEdit.pluginConfigFileName プラグイン設定ファイルのパス名を指定する。

実行バイナリや設定ファイルは、リリース用にコンパイルすると「pkg/output/out/NBKTtaed」に集められます。そのため、このディレクトリをインストール先ディレクトリにコピーして、上記の設定を行えば、主筆を動作させることができるようになります。

Solaris 8用実行バイナリの生成

Sun Studio 12は動作環境としてSolaris 9以上を必要とします。また、Solarisでは生成された実行バイナリは、コンパイル時に使用したOSおよびそれ以上のバージョンでのみ動作します。

そのため、Solaris8で動作する実行バイナリを生成するには、Solaris 8上でSun Studio 11を用いてコンパイルする必要があります。しかし、Syuhituの開発に使用しているX-DesignerはSun Studio 12に付属するものであるため、そのままではSun Studio 11でコンパイルすることができません。

そのため、Solaris 8上のSun Studio 11でコンパイルするには、下記の手順に従う必要があります。

Sun Studio 12のX-Designerにソースコードを生成させる

圧縮されたソースコードを展開し、下記のコマンドによりSun Studio 12でコンパイルします。

# dmake Compatible_Source

これにより、Sun Studio 12のX-DesignerによりC言語のソースコードの生成が行われます。

ソースコードをSolaris 8上に移動する

上記の処理により生成されたソースコード及び元から存在していた主筆のソースコードを、そのままの状態でSolaris 8上に移動します。

tarでまとめてから移動することをお勧めします。

# cd ..
# tar -cf source.tar TaEdit/*

なお、一部シンボリックリンクを使用している部分があるため、zipで圧縮するとコンパイルが通らなくなるという不都合が生じます。

Sun Studio 11でコンパイルする

Solaris 8に移動したソースコードを、下記のコマンドによりコンパイルします。

# dmake TaEdit64

なお、(Solaris 9もしくはSolaris 10にインストールされた)Sun Studio 12と、(Slaris 8にインストールされた)Sun Studio 11は、同じディレクトリにインストールするようにしておいてください。さもないとコンパイルに失敗します。

上記の操作により生成された実行バイナリは、Solaris 8 / 9 / 10で動作することができます。

 


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