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主筆

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カスタマイズ方法

いくつかの主要な設定項目について、設定の変更方法と変更例を示します。

カスタマイズについて

「主筆」は、その設定のほとんど全てが「リソースファイル」に記述されます。そのため、「主筆」のカスタマイズは「リソースファイル」を変更することで行います。

リソースファイルの場所

デフォルトでは、「主筆」のリソースファイルは、インストール先ディレクトリの下の「resource」というディレクトリ内に格納されています。

それらのファイルは、「主筆」を起動するときにXFILESEARCHPATH環境変数で指定して、読み込むようになっています。そのため、この環境変数の値をを変更するか、あるいはリソースファイルを然るべき別の場所に格納することで、他のファイルを読み込ませることも可能です。

リソースファイルの記述方法

リソースの表記を簡単に示すと下記のようになります。

アプリケーション名.ウィジット名.…….ウィジット名.リソース名: リソース値

「主筆」のアプリケーション名は"TaEdit"になります。

ウィジット名は必要に応じて"."で繋いで記述します。ただし、このページで解説するリソースは、「主筆」が独自に参照するリソースであるため、ウィジット名は存在しません。

リソース名は、それぞれのリソースに付けられた名前です。

リソース値には、リソースとして設定したい値を記述します。

行頭に"!"を記述すると、その行はコメントと見なされます。

背景色

背景色を変更するには、下記のリソースを変更します。

TaEdit*m_Draw.background: 色名 
TaEdit.normalTextBackgroundColorName : 色名
TaEdit.backgroundColorName : 色名

色名として指定可能な値は、"/usr/lib/X11/rgb.txt"というファイルに記述されています。あるいは、"#RRRRGGGGBBBB"の形式で16進数で指定することもできます。

例えば、背景を青に変更すると、このようになります。

TaEdit*m_Draw.background: Blue 
TaEdit.normalTextBackgroundColorName : Blue
TaEdit.backgroundColorName : Blue

文字色

文字色を変更するには、下記のリソースを変更します。

TaEdit.normalTextForegroundColorName : 色名

例えば、文字色を赤に設定すると、このようになります。

TaEdit.normalTextForegroundColorName : Red

なお、上記のリソース値は、構文種別が標準テキストの時のみ使用されます。各プログラム言語ごとの構文強調表示の設定には、対応するリソースの値が参照されます。

例えば、上記の設定を行った状態でC言語のソースを読み込むと、下記のようになります。

詳細はマニュアルを参照してください。

選択された文字の色

選択された文字の色を変更するには、下記のリソースを変更します。

TaEdit.selectedTextForegroundColorName : 文字色の色名
TaEdit.selectedTextBackgroundColorName : 背景色の色名

例えば、選択された文字の色を赤、背景色を緑に設定すると、このようになります。

TaEdit.selectedTextForegroundColorName : Red
TaEdit.selectedTextBackgroundColorName : Green

カーソルの色

カーソルの色を変更するには、下記のリソースを変更します。

TaEdit.cursorColorName : 色名

カーソルは、上記で設定した色を用いて、背景色に対してXORで描画されることに注意してください。

例えば、カーソルを青にすると、このようになります。

TaEdit.cursorColorName : Yellow

上記の例では、背景色の白に対して、黄色のXORを行っているため、結果としてカーソルが青く描画されています。

フォント

フォントを変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.fontName : フォント名

フォント名には、xlsfontsコマンドで表示されるフォント名を指定して下さい。ただし、アウトラインフォントは指定できません。

文字セットごとに使用するフォントを変更したい場合には、複数のフォント名をカンマで区切って記述してください。

例えば、フォントを変更すると、このようになります。

TaEdit.fontName : -dt-interface system-bold-r-normal-xxs-8-80-0-0-m-0-jisx0201.1976-0,-dt-interface system-bold-r-normal-xxl-26-240-75-75-m-240-jisx0208.1983-0

(上記は一行で記述してください)

タブの幅

タブ文字を描画するときに使用されるスペースの幅を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.tabWidth : 幅

幅は、半角空白の文字数で指定します。

例えば、タブとして空白50個分の幅を指定すると、このようになります。

TaEdit.tabWidth : 50

左右のパディング

「主筆」では、スクロールできる幅は、実際に文字の描画に必要な幅よりも、広くすることができます。

その余分な幅を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.leftPadding : 左側に開ける空白の幅
TaEdit.rightPadding : 右側に開ける空白の幅

幅はピクセル数で指定します。

例えば、左右にそれぞれ100ピクセル分の幅を設けると、このようになります。

TaEdit.leftPadding : 100
TaEdit.rightPadding : 100

行間

行間の幅を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.lineGapWidth : 行間の幅

行間の幅はピクセルで指定します。

行間に負数を設定した場合は、文字の描画内容は保証されません。また、行の本来の高さ+行間が1を下回ることはできません。

例えば、行間を20ピクセルにすると、このようになります。

TaEdit.lineGapWidth: 20

タブ幅の計算方法

タブ幅の計算方法を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.tabWidthCalculationMethod : 計算方法

計算方法には、"Fix"と"Flex"を指定してください。

"Fix"を指定した場合は、タブの幅は一律固定になります。

"Flex"を指定した場合は、次の文字を描画する位置が、一定の位置にそろうように計算されます。

例えば、"Flex"にした場合は、このようになります。

TaEdit.tabWidthCalculationMethod : Flex

例えば、"Fix"にした場合は、このようになります。

TaEdit.tabWidthCalculationMethod : Fix

TABキーを押下したときに入力される文字

下記のリソースを変更することで、TABキーを押下したときに入力される文字を変更することができます。

TaEdit.tabString : 入力される文字

なお、入力される文字として、タブや空白を指定したい場合には、値の前に\を追加してください。

TaEdit.tabString : \    

上記の例では、リソース値として"\・空白・空白・空白・空白"が指定されています。このように記述することで、TABキーが押下されたときに半角空白4つを入力することができるようになります。

自動インデント

自動インデントの有無を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.autoIndent : 自動インデントの有無

自動インデントの有無は、"True"か"False"で指定してください。

例えば、自動インデントを有効にすると、このようになります。

TaEdit.autoIndent : True
タブの後にaを四つ入力。
改行を入力すると、次の行の先頭に、自動的にタブが入力される。

ドロップされたファイルの開き方

ドラッグ&ドロップでファイルを開くときの処理方法を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.dropFileOpenMethod : 処理方法

処理方法に"Current"を指定すると、ドロップされたファイルを同じウインドウで開きます。"New"を指定すると、ドロップされたファイルを新しいウインドウで開きます。

例えば、ドロップされたファイルを同じウインドウで開くようにした場合は、このようになります。

TaEdit.dropFileOpenMethod : Current
起動している「主筆」にファイルをドラッグ&ドロップする。
ドロップされたファイルは、ドロップされたウインドウで開かれる。

例えば、ドロップされたファイルを新しいウインドウで開くようにした場合は、このようになります。

TaEdit.dropFileOpenMethod : New
起動している「主筆」にファイルをドラッグ&ドロップする。
ドロップされたファイルは、新しいウインドウで開かれる。

処理中ダイアログが表示されるまでの時間

ファイルの保存や文字列の検索など、時間を要する処理を行うときに、一定時間が経過すると、下記のような「処理中ダイアログ」が表示されます。

この「処理中ダイアログ」が表示されるまでの時間を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.showPrecessingDlgDelay : 時間

上記の時間はミリ秒で指定します。

拡張情報領域の色と数

「主筆」には、画面左端に拡張情報領域というカラムが用意されています。

拡張情報領域は、プラグインで使用され、各種のステータスや情報を表示するために用いられます。

拡張情報領域の個数、及びそれらを描画するために使用する色を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.extendInfoColumnCount : 拡張情報領域で使用するカラム数
TaEdit.extendInfoColumnWidth : カラム一つ分の幅
TaEdit.extendInfoColumnColor : 色名

カラム数には、使用するプラグインに合わせて必要最小限の数を指定してください。

カラムの幅はピクセル単位で指定します。

色名は、各カラムの描画に使用する色を、左側から順にカンマで区切って指定してください。

拡張情報領域とテキスト表示領域を区切る線

拡張情報領域とテキスト描画領域を区切るための線を描画するか否か、あるいは、線の色を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.drawSeparatorLine: 描画するか否か
TaEdit.separatorLineColor: 色名

描画するか否かには、描画する場合は"True"を、描画しない場合には"False"を指定してください。

例えば、線を青で描画するようにした場合は、このようになります。

TaEdit.drawSeparatorLine: True
TaEdit.separatorLineColor: Blue

カーソルがある行の下線

カーソルがある行に引かれる下線を描画するか否か、あるいは、線の色を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.drawCurrentLineUnderbar : 描画するか否か
TaEdit.currentLineUnderbarColorName : 色名

描画するか否かには、描画する場合は"True"を、描画しない場合には"False"を指定してください。

編集記号

編集記号を描画するか否か、あるいは、その色を変更するには、下記のリソースを変更してください。

TaEdit.drawEditMark : 描画するか否か
TaEdit.editMarkColorName : 色名

描画するか否かには、描画する場合は"True"を、描画しない場合には"False"を指定してください。

編集記号は、現在はタブと改行示す矢印しかありません。

その他

設定できる項目は他にも多数存在します。

詳細はマニュアルを参照してください。


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