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USBメモリに書き込み続けてみた

USBメモリに書き込み続けてみた

2016年8月4日公開

昔IntelのSSDを買ってきたときにおまけでついてきたUSBメモリ。

1つ4GBで、そもそもUSBメモリは普段から使わない上に、容量も少ないので使い道がない。

どうせ使わないのなら破壊的な実験でもしてやろうか、ということで、記憶素子が擦り切れるまで書き込み続けてどうなるか試してみることにした。

仮説

SSDだと、買った直後よりもしばらく使った後の方が遅くなると言われている。

USBメモリだって中身はどうせ同じだと思えば、その傾向は変わらないはず。ということで、書き込み続けると同時に、その実行時間を測定し続けることにしてみた。

そうすれば、徐々に遅くなっていって、最後に寿命が尽きる瞬間に立ち会えるのではないかと。そう思ったんだよ。

評価方法

単に書き込み続けても、いつ壊れたのかがわからない。

だから、乱数を書き込んだ後、同じデータを読み込んで結果が同じであるか比較するものとする。大まかに書くと、以下のような処理を繰り返す。

図には書いていないが、書き込みと読み込みのそれぞれの実行時間を測定して、ログに日時と共に出力する。

結果

1日毎に平均的な書き込み速度と読み込み速度を集計した。

日付書き込み速度(MB/秒) 読み込み速度(MB/秒)
2016/01/066.6117.88
2016/01/076.5717.87
2016/01/086.5617.87
2016/01/096.5617.86
2016/01/106.5717.87
2016/01/116.5817.87
2016/01/126.5817.86
2016/01/136.5817.86
2016/01/146.5917.86
2016/01/156.5917.86
2016/01/166.5917.86
2016/01/176.5917.84
2016/01/176.7617.94
2016/01/186.7617.93
2016/01/196.7617.93
2016/01/206.7617.92
2016/01/216.7617.93
2016/01/226.7717.93
2016/01/236.7717.95
2016/01/246.7717.93
2016/01/256.7717.92
2016/01/266.7817.92
2016/01/276.7817.91
2016/01/286.7917.92
2016/01/296.7917.92
2016/01/306.7917.93
2016/01/316.7917.92
2016/02/016.817.9
2016/02/026.817.9
2016/02/036.9717.96
2016/02/046.9717.96
2016/02/056.9717.95
2016/02/066.9817.97
2016/02/067.1918.19
2016/02/077.1918.1
2016/02/087.1818.02
2016/02/097.1818.01
2016/02/107.1818.01
2016/02/117.218.05
2016/02/127.2118.03
2016/02/137.4118.13
2016/02/147.3918.09
2016/02/157.3918.07
2016/02/167.418.07
2016/02/177.418.08
2016/02/187.418.07
2016/02/187.7118.21
2016/02/197.6418.15
2016/02/207.6318.16
2016/02/217.6418.13
2016/02/227.6618.15
2016/02/237.6618.12
2016/02/247.6618.12
2016/02/257.6618.11
2016/02/267.6618.12
2016/02/277.6818.19
2016/02/287.6618.12
2016/02/297.6618.1
2016/03/017.6618.1
2016/03/027.6618.11
2016/03/037.6618.11
2016/03/047.6618.12
2016/03/057.6518.1
2016/03/067.6518.1
2016/03/077.6518.11
2016/03/087.6618.11
2016/03/097.6618.1
2016/03/107.6518.1
2016/03/107.8918.18
2016/03/117.8918.18
2016/03/127.8918.22
2016/03/137.9118.25
2016/03/147.8818.18
2016/03/157.918.16
2016/03/167.9118.17
2016/03/177.9118.19
2016/03/187.9118.18
2016/03/197.918.17
2016/03/207.9118.17
2016/03/208.2318.29
2016/03/218.1618.24
2016/03/228.1718.23
2016/03/238.1718.24
2016/03/248.1718.23
2016/03/258.1818.23
2016/03/268.1818.25
2016/03/278.1818.25
2016/03/288.1718.22
2016/03/298.1718.22
2016/03/308.1718.23
2016/03/318.1718.23
2016/04/018.1918.28
2016/04/028.1818.28
2016/04/038.1718.24
2016/04/048.1618.22
2016/04/058.1718.23
2016/04/068.1818.28
2016/04/078.1718.24
2016/04/088.1718.24
2016/04/097.8118.26
2016/04/098.4518.3
2016/04/108.4718.31
2016/04/118.4618.28
2016/04/128.4718.28
2016/04/138.4718.28
2016/04/148.4918.32
2016/04/158.4918.32
2016/04/168.4918.3
2016/04/178.4918.3
2016/04/188.5118.31
2016/04/198.518.3
2016/04/208.518.3
2016/04/218.5118.32
2016/04/228.518.3
2016/04/238.518.3
2016/04/248.4918.29
2016/04/2410.2218.64
2016/04/258.7818.34
2016/04/268.7818.33
2016/04/278.7918.33
2016/04/288.7918.33
2016/04/298.7918.33
2016/04/308.818.33
2016/05/018.7818.32
2016/05/028.7818.32
2016/05/038.7818.32
2016/05/048.7918.33
2016/05/049.0918.38
2016/05/059.0918.39
2016/05/069.0918.38
2016/05/079.0918.38
2016/05/089.0918.39
2016/05/099.118.38
2016/05/109.1118.38
2016/05/119.1118.39
2016/05/129.118.39
2016/05/139.1218.42
2016/05/149.1118.41
2016/05/159.1118.4
2016/05/169.1218.41
2016/05/179.1118.4
2016/05/189.1118.4
2016/05/199.1118.4
2016/05/209.1118.4
2016/05/219.118.4
2016/05/229.1118.4
2016/05/239.118.4
2016/05/249.1118.41
2016/05/259.1118.43
2016/05/269.118.39
2016/05/279.1118.4
2016/05/289.118.39
2016/05/299.1118.4
2016/05/309.118.4
2016/05/319.118.39
2016/06/019.118.39
2016/06/029.118.39
2016/06/039.1118.39
2016/06/049.118.39
2016/06/059.118.39
2016/06/069.118.39
2016/06/079.118.4
2016/06/089.118.39
2016/06/099.0918.39
2016/06/109.0918.39
2016/06/119.118.42
2016/06/127.6316.81
2016/06/126.7817.84
2016/06/136.7817.81
2016/06/146.7817.81
2016/06/156.7817.82
2016/06/166.7817.81
2016/06/176.7917.81
2016/06/186.7917.84
2016/06/196.7817.81
2016/06/206.7817.81
2016/06/216.7817.8
2016/06/226.7817.81
2016/06/236.7817.81
2016/06/246.7817.81
2016/06/256.7817.81
2016/06/266.7717.8
2016/07/036.6816.37
2016/07/046.6916.36
2016/07/056.7116.37
2016/07/066.7116.37
2016/07/076.7116.36
2016/07/086.7116.36
2016/07/096.7116.37
2016/07/106.7116.37
2016/07/116.7116.36
2016/07/126.7116.36
2016/07/136.716.37
2016/07/146.716.38
2016/07/156.716.38
2016/07/156.7917.67
2016/07/166.8117.85
2016/07/176.8117.91
2016/07/186.817.85
2016/07/196.7917.66
2016/07/206.7917.66
2016/07/216.7917.68
2016/07/226.7917.68
2016/07/236.7917.68
2016/07/246.7917.67
2016/07/256.7917.67
2016/07/266.7917.68
2016/07/276.7917.67
2016/07/286.7917.67
2016/07/296.7118.39
2016/07/306.7218.4
2016/07/306.6918.39
2016/07/316.718.39

これだけ見ていてもなんだかわからない。だが、グラフにすると、意外な事実が現れる。

誰がどう見ても、徐々に速度が上がっている。

具体的には、1月6日からテストを開始しており、その時点では書き込み速度が6.61MB/秒だったのだが、6月11日には9.1MB秒にまで加速している。

この間約5ヶ月間、ひたすら書き込み続けて、いい加減擦り切れてきただろうというぐらい酷使したが、その結果速度が上がるという事象に至り、俺としては困惑するしかない。

だが、6月11日にはついにエラーが検出され、一度テストを中断している。上のグラフでいうところの、右半分にある書き込み速度が急に低下している箇所がそれに該当する。

チェックディスクで確認したら、エラーがいっぱい記録されていた。

それ以降は、とりあえず再フォーマットしてテストを継続してみたのだが、書き込み速度は低い状態のまま安定してしまった。逆に、読み込み速度が不安定に上下するようになった。意味が分からない。

結論

丸々7ヶ月間費やして書き込み続けたのだが、もくろみ通り壊れてはくれなかった。この間、書き込んだ総データ量は72.49TBに達する。

USBメモリ自体の容量は4GBなので、単純に考えれば全体に対して1万8556回は書き込みを行っているはずで、直感的にはいい加減壊れてもよさそうなものだが、そんな簡単には壊れないようにできているらしい。

とりあえず得られた結論は、俺の根性よりもUSBメモリの方が強かった、ということだろうか。

 


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